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OBインタビュー - 和田さん
立正大学経営学部を卒業して、専門学問を活かすことってホントにできるのかな?
学生時代に身に付けたことは役に立つのかな?
専門の企業を目指す皆さんそれぞれに心配事があると思います。
今回は、立正大学経営学部を卒業したOBである 和田さん にお話しを聞かせていただきます。
和田さんは、専門である金融業界に位置し、東京都から神奈川東部まで広く営業を行う『城南信用金庫』に就職しています。
(城南信用金庫は、「日経金融機関ランキング」の「顧客満足度調査」において、「健全性・信頼感」の分野で全国金融機関の中で3年連続第一位を獲得しています)
実践的教育と人間関係が大きかった
学生時代の事、立正大学を選んだ理由などを教えてください
私は今年(2009年3月)卒業し、就職したばかりの新社会人です。
通学に便利で、経済的な発展の目覚ましい大崎にあって、金融関係の事を深く学べる立正大学が最適でした。
講義で実際の経営者の方とお話ができること(経営総合特論)、学問的な講義に加えて、実社会に通用するものを実践的に学べる環境であることが選択の理由です。
経営学部では、金融専門の秦野ゼミに所属しておりました。
秦野ゼミは、株式やCSR、SRIなども学ぶことができまして、就職活動に活かせると思って入りました。
卒業論文は現在勤めている会社(城南信用金庫)について書きました。
しっかりとしたビジョンをお持ちでゼミを選択されたようですね。
ゼミや授業について教えてください。
ゼミでは、株式の事を学ぶ上で決算書の見方を学んだことが、今もとても役に立っています。仕事上、お客様の決算書を見て判断しないといけないからですね。
他にも、日経ストックリーグと言うバーチャル株式体験の場を通じて勉強をする機会もありまして、企業を見る上で、どのような点に着目すればよいか学ぶことができました。そしてその経験を元に個人で同じようなストックリーグにも参加しました。なかなか面白いものですので、学生さんはやってみるといいかもしれません。
私はゼミ長でもありました。
ゼミ長とは、高校でいう学級委員長みたいな役割ですね。基本的には先生からの連絡をゼミ生に連絡したり、またゼミ生を取りまとめたりします。ただ高校の学級委員長との違いは、日常の勉強以外に、ゼミ合宿やゼミ飲みなどの場所を決めるのもゼミ長の役割なんです。(うちのゼミの特徴かも知れないけど)みんなが喜ぶ飲み会のやり方も自然と身につきましたね。
他にも、ゼミナール協議会の委員もやっていました。
ゼミナール協議会というのは、年一回、各ゼミナールで研究してきた内容を一年生に向けて発表する発表会のことで、委員は各ゼミナールをまとめながら発表大会当日までのスケジュール管理をします。全体をまとめながら発表会を進行することは難しかったですが、やりがいがありました。そしてなりより、協議会に参加できたことで、ゼミナールの枠を越えた多くの出会いがありました。
学問以外では、どのような大学生活だったのでしょうか?
私は何事にも積極的に活動する学生だったと思います。
大学以外では、高校野球仲間達と一緒にクラブチームを作り、リーグ参加していました。
サークルでは、種目に縛られない自由なスポーツサークルを結成し、いろいろなスポーツをやりましたね。部員も40~50人くらいはいました。ちょうど大学近くに大崎体育館がありまして、バスケットやバレーボールなどの球技をそこでやっていました。
サークル活動では、人間関係が社会勉強としていい経験だったと思います。自分より年上の世代の方との会話の仕方や礼儀作法など、広く学ぶものがあったと思います。
私の家は祖父母と同居していまして、よく老人ホームにも行きました。そこで御年配の方ともどのようにすれば会話が弾むのかも知りました。
アルバイトでは、ピザやお寿司のデリバリーなどなど。
知らない人に電話をかける事や宅配訪問などは、とても緊張しましたし、苦労も失敗も多かったです。でも、続けていくうちに社会人としての礼儀や作法、しっかりと話すための技術、(どんな人にも物おじしない)度胸が身に付いたと思います。
経営学部では、各種資格の取得を目指した講義などがありますが、資格を取得されましたか?
それは今の自分にどう活かせていると思いますか?
日商簿記検定2級、あとはパソコン関係の資格をいろいろ。
経営学部の特徴として、パソコン検定やEXCEL検定などの検定対策が充実しているため、一通り取得しましたね。
特にMOSエキスパートは、自分の力を試したくて受験しました。
金融関係の資格でなくとも、パソコン操作スキルは仕事でもプライベートでも大いに役に立っています。
早く一人前になって、お客様の手助けをしたい
就職してからはどんな様子なのでしょうか?
私は、経営学部を卒業して、城南信用金庫に就職しました。
弊社(城南信用金庫)は昔ながらの古き良き体質の会社で、他の金融機関と違い證券や投資信託、手数料収入で収益を得るわけではなく、預金・融資・為替の三本柱です。
城南地区でも御贔屓にしていただき、特に御年配の方々からの支持があります。
私はつい先日、融資課に配属されました。まだ自分のお客様を持っていませんが、先輩方からお預かりした書類などの整理を行ったりしています。
具体的には、手形割引処理のための書類作成などですね。早く一人前になって、お客様の手助けをしたいです。
大学で学んだパソコン操作スキルが今の仕事場で活きています。少しでも先輩方のお手伝いが出来て大変嬉しいです。
なぜ今の会社に就職したのでしょうか?
もともと金融関係に就職したいと考えておりました。親からも就職するなら金融業に、とのアドバイスもありました。
現在の会社を選んだ理由は経営内容が堅実ということもありますが、就職試験の際にとても親身に話を聞いていただけたというのも大きな理由です。
社員を大切にする会社、すなわちお客様を大切にする会社だと思ったからです。
勿論、他業種も廻りました。
金融関係だけだと視野が狭くなってしまうのと、就職活動を通じて色々な人に出会いたかったのがあります。
大手電機メーカーなどを回りました。
選ぶ条件には金銭面も大切ですが、帰宅時間も挙げられますね。
自分の時間を作り、今も自身のスキルアップに充てています。
勉強と遊びのメリハリ・体育会系の元気を
和田さんのように、金融関係に進みたいと考えている学生にアドバイスはありますか?
やはり簿記やFP(ファイナンシャル・プランナー)などの金融系の学問を学んでおくと、かなり有利になるし、就職後も楽になると思います。
ワンポイントアドバイスですが、金融関係に進みたい人は、まず体育会系の元気が必要です。
特に最初の挨拶で元気よく挨拶できるかが、合否の分かれ道ではないかと思います。
日頃から挨拶をしっかりできないと、お客様とお付き合いもできません。
これから入学する高校生や在学生に何かアドバイスをお願いします。
大学に入学出来たらゴールではありません。入学した時点でスタートラインに立っています。
4年間の学生生活は長いようで、とても短いです。途中で自分を見失わないよう、勉強と遊びのメリハリをしっかりと付けてください。
社会に出てしまうと、勉強する時間が限られてきます。日々の積み重ねがあとで大きな結果に繋がります。
最後になりますが、大学生活は自分次第で何でもできます。目標を持って積極的に挑戦していってください。
※このインタビューは第三者が取材・編集を行ったものです。





