立正大学経営学部

佐藤一義教授プロログ

2010年1月23日 21:03

イギリス旅行記1

前回、イギリスの交通事情について述べたので、
車で行った旅行についてお話します。

主に、記憶にある11か所の思い出をシリーズで綴っていきます。

1.最近イギリス旅行ので訪れることの多くなった、「コッツウォルズ」
2.やはり、観光地として旅行客の多い「湖水地方」
3.フランスとの国境の「ドーバー海峡」
4.ウィスキーで有名な「スコットランド」
5.イングランドでは珍しい山岳地帯「ピークディステリクト」
6.世界遺産で有名な「ストーンヘンジ」周辺
7.世界一長い駅名のある「ウェールズ」
8.食事がおいしい「コンウォール地方」
9.くまのプーさんの生地
11.ケンブリッジのおひざ元「イーストアングリア」

上の地域を全体的に示しておきます。

詳しくは、次回からです。

英国全体.jpg

 

 

2009年12月22日 17:23

イギリス道路事情2

前回簡単にイギリスの道路事情に触れましたが、
イギリスでよく見かける [交差点] ついて触れてみます。

交差点は、イギリスでは

ラウンドアバウト(roundabout)(gyratory sircus とか circle と呼ばれることも)

と呼ばれている日本にはない、円形の交差点が多いです(地方ではほとんどかも!)

このラウンドアバウトに近づくと標識が現れます。

  UK_Roundabout_8_Cars.jpg

大きなラウンドアバウトになると信号が付いていることもありますが、
ほとんど信号は付いていなく、一定の原則でこの交差点を通過します。

原則といっても、唯一つで、
ラウンドアバウトに入るとき、ラウンドアバウトを通過している車が優先されること、
つまり、右から車が来なければいつでもラウンドアバウトに入れるのです。

この先にランドアバウト交差点があるときには、次のような標識がありますので、

スピードの出しすぎには注意が必要です。

1ラウンドアバウト標識.jpgラウンドアバウト標識2.jpg

単純なラウンドアバウトであれば、

 ● 左折は 1/4周 して出ればよいわけで、
 ● 直進は 1/2周 で直進方向に出られて、
 ● 右折は 3/4周 すれば簡単に右に曲がれます。
 ● 1周すればUターンすることも出来、道を間違えたときなんかに便利です。

もし、どこで曲がればいいかわからないときは、ラウンドアバウトの中を何周でもして
行き先の道路標識を確認することもできます。
でも、行き先を示す標識がはっきり示されているので
あまり迷うことはないでしょう。


でも、中には、ラウンドアバウトが縦や横に重なったものもあり、
これには少し手を焼くことになるかもしれません。


最初は少し混乱するかもしれませんが、すぐに慣れますし、
田舎道は、結構空いているので、ラウンドアバウトだと信号待ちがないので
気持のよいドライブができます。

統計によるとラウンドアバウトにすると交通事故が減少するといった話もあります。

 

 

2009年11月11日 14:41

イギリス道路事情


イギリス滞在中、いろいろなところを巡りましたが、
交通手段はほとんど車でしたので、
イギリスの道路事情について少し触れてみます。

● 道路の種類ですが、イギリスの幹線道路は次の3通りに区分されています。

 1111_02l_mroad.jpg

  M道路 自動車専用高速道路 (Motor Way無料です)

 1111_03l_A14.jpg

   A道路 主要幹線道路

 

 1111_01l_cotsols.jpg

  B道路 一般道路

 

スコットランドやウェールズなどの地方に行くと,
B道路がシングルロード(1車線のみの道路)のところもあり、
独特の交通習慣が存在します。

1車線では、当然車のすれ違いができないので、
所々に「パッシング・エリア」といってどちらかの車が避けるところが設置されています。
どちらの車が避けるかは、お互いの判断ですが、
先にパッシング・エリアについたほうが避けるのが原則のようで、
避けたほうが「どうぞ お先に!」という意味で、ライトを点滅させます。

もちろん、すれ違う時には、お互いに手を挙げて挨拶をします。
慣れると、これが結構お気持ちの良いものになります

これが本当のパッシングで、日本のように「おい! どけ!」ではありません。

● 法定制限速度は以下の通りです。

  M道路   70miles/h (時速112km)
  A道路   70miles/h (時速112km) 片側2車線以上
  A道路   60miles/h (時速 96km) 片側1車線
  B道路   30miles/h(時速 48km)

となっていますが、まずこんな法定速度が守られているのを見たこともありません。

「ほとんど人のいない田舎道で速度制限を守るのにどんな意味があるのか?」という
いかにもイギリス的な合理的考えなのでしょう。

ただし、多くの田舎の町で、入口には「30miles」の速度制限の標識が立てられていて、
ほとんどの人がこの速度を厳守します。
人の多い町では、田舎であっても速度を守ることに「人の命を守る!」という意味があるのでしょう。
それに、町中ではスピード違反の計測カメラがあるのも速度厳守の理由かも知れません。
町の出口には、「30miles」制限の終了の標識があり、

これを過ぎると、途端にみんなのスピードが上がります。
それも狭い道なのに100キロ位までに達することも珍しくはありません。

ケンブリッジで暮らし始めたころ、郊外のB道路(48キロ制限)を80キロ位で飛ばしていたら、
どう見ても80才は超えているようなお婆さんさんが軽々と私の車を抜いていった時の驚きは今でも忘れません。
「暴走ババーだ!」と思ったのですが、今から考えるとそれが当たり前だったのです。