以前、イギリスは階級社会の名残が色濃く残っていると言いましたが、
それを、身近に感じることができるのが、
日常利用するスーパーマーケットではないでしょうか。
ケンブリッジという大学の田舎町だったし、1年間なので
一般的な話として適当であるか分かりませんが、
●高級スーパーは、ウエイト・ローズ(Wait Rose)や
マークス・アンド・スペンサー(Marks & Spencer)
●中級スパーは、
セインズベリー(Sainsbury's)
●庶民派スーパーは、
アスダ(ASDA)
のように別れています。
これらのスーパーに実際に行ってみると、階級社会の片鱗を見せていました。
・客層
高級スーパーの客は、圧倒的に白人が多く、
夏にも関わらす高そうなスーツを着ている人すら見かけます。
それに対して、庶民派スパーでは、有色人種の割合が多く、
刺青が入った上半身裸を剥き出しの客も見かけました。(夏ですが)
それに、レジで現金払いをする人も結構いました。
(地元の話ではクレジット・カードを持てるほどの収入がないからだそうです)
・価格
商品の値段は、当然高級スパーの方が高いのですが、やはり品質も高いと言えます。
したがって、普段はセインズバリーやテスコを利用していたのですが、
良いものを欲しくなった時には、ウエイト・ローズやマークス・アンド・スペンサー
を利用していました。
前回お話をした、イギリスでは珍しい美味しい牛肉のアバディーン・アンガスは
ウエイト・ローズでしか手に入りませんでした。(でも高い!)
・車
ケンブリッジは、ロンドンのように高級車は決して多くないのですが、
高級スパーと庶民派スーパーの駐車場に止まっている車に差があります。
車の格が違うだけでなく、汚れ方が違います。
庶民派スーパーにいる車は多くが汚れていて、
中にはナンバーが読み取れなほどの車もありました。
文章ではよくわからないかもしれませんが、
日常で、階級社会の名残が、肌で感じられました。


