5月20日,川崎市臨海工業地帯にある昭和電工さんのケミカルリサイクルプラントを見てきました
シャンプーの容器やポテトチップの袋などには「プラ」表示がありますが,自治体に集められた使用済みプラスティック資源ゴミを引き取り,ガス炉(写真)で,水素と二酸化炭素に変換する処理をやってます
思えば,石油化学工業は,原油から重合反応により,ポリエチレン,ポリプロピレン,・・・と高分子物質を作る処理を行っていますが,リサイクルプラントは全く逆の,単純物質にばらばらにする処理をしています
経営学的に面白かったのは,単に二酸化炭素と水素をばらばらに売るのではなく,水素は空気中に含まれる窒素と反応させてアンモニアを生産していることです.多くの化学メーカーは肥料メーカーから出発し,味の素と縁のある当社も もともとは肥料メーカーをルーツのひとつとしています.アンモニアというと主に肥料用途ですが,最近では車のヘッドライト樹脂,接着剤原料にも使われていることを知りました.
ただ,将来水素自動車が普及し,水素需要が高まると,案外水素のまま売ることになるかも知れません.


