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宇部興産さん見学記(山口県宇部市)

2009年6月 4日 08:15

6月3日,山口県宇部市の宇部興産さんを訪ねました

宇部興産は創業112年の伝統ある企業で,石炭採掘事業から出発しています.しかし,創業主渡辺裕策は「石炭はやがて掘り尽くす時が来る.宇部の地域社会がこれと運命を共にしないように
永続性のある工業を興しておかなければならない」との信念のもと,セメント,化学,鉄鋼,発電,電鉄など事業を多面的に展開させ,今では化学を基盤し,化成品・樹脂,機能品・ファインケミカル,建設資材,機械・金属成型,エネルギー・環境の事業群を構成する連結売上高約7,000億円の大企業です.

本社に近づくにつれ,その巨大な工場コンビナートに圧倒されます.まさに企業城下町です.

本社を訪ねると,まずは,宇部興産の歴史,製品群を展示してあるUBE i Plazaで説明いただきました.いまの私は特に化学製品に興味がありますので,ナイロン樹脂製品の前で写真を撮ってもらいました

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次に,車から工場群を回ってもらいました.その規模には圧倒されます.写真は,当社にとっての金のなる木,ナイロン6の原料「カプロラクタム」の生産設備です.

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その後,国内最大規模の石炭中継基地コールセンターの説明をうかがい,全長30kmの宇部興産専用道路を通り,伊佐セメント工場に向かいました.セメント製造過程は,物質は異なるものの基本的に高炉と同じで,ロータリーキルンという炉で,高温を保つため休みなく運転し続けていることを知りました

圧巻は,石灰石採石場です.日本国内でもはや鉱物を掘っているところはないと思っておりましたら,石灰石に限っては,日本は資源が豊富で,ごらんのように,山を掘り進める露天掘りで,採掘作業が進められています.そのサイズにびっくり.まるで,巨大野球場かコロッセウムのようです.

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案内いただいた宇部興産の方々に御礼申し上げます.