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木村ゼミナール
1年生の皆さんは、これまで経営学に関する様々な知識を広く学習しながら、今後の学生生活において、あるいは社会に出てから関わっていきたい領域あるいは仕事そのものについて考える機会はあったでしょうか。ゼミナールとは、こうした考えを深め、広げ、将来の夢に向けて第1歩を踏み出すための絶好の「場」です。
マーケティングの基本的な枠組みや解決すべき課題の中心は、企業を取り巻く環境を把握し、分析することによって企業の持つ経営資源と如何に適合させるかという点にあり、環境変化の注意深い分析が重要な課題の1つであるということが出来るでしょう。今日のわが国企業を取り巻く環境を考えてみると、消費社会の変容、情報通信技術の発展や経済・社会のグローバル化によって大きく変化していることもまた事実です。このような環境下では製品開発や価格政策等をその内容とするマーケティング戦略もまた変化していく必要があります。
従って、ゼミナールで取り扱うテーマについても、この様な環境変化を観察・分析することを前提とし、メーカーやサービス業のマーケティング戦略の検討、あるいはその基礎となる消費者行動の理解、さらには小売業態やインターネットといった流通問題の分析などを含むものであるべきだと考えています。
具体的には個々の製品やサービスに焦点を当て、消費者を取り巻く環境の変化を前提条件として考慮しながら、消費者の行動や競合する企業の行動を理解し、マーケティング戦略やそれを支える仕組みについて検討することを求めるものです。
しかし、ゼミナールで学ぶことは、必ずしもマーケティングに関する知識の習得を目的とするものではありません。いえ、どちらかというとそれ以外の部分の比率の方が高いと言えるでしょう。従って、ゼミナールに参加する人の要件として次のようなことを求めたいと思います。
- 1.問題を発見し、解決する能力を磨きたいと考えている人
- 2.ゼミナールの学生同士での活動に積極的に取り組むことの出来る人
- 3.自分の意見を積極的に発信し、仲間同士での意見交換に加わることの出来る人
- 4.マーケティングの知識、考え方について学んでもいいかなと考えている人
ゼミナールでは、以上のような人を広く募集しています。
社会のマーケティング現象を対象とはしますが、本来求めている能力は、問題を発見し、データを収集し、分析を行い、解決に導くという一連の問題解決能力の向上です。大人数の講義では不可能なこうした能力を習得する場をメンバーの皆さんには提供していきたいと考えています。
教員とのディスカッションやゼミ生同士のディスカッションを繰り返し行うことでこれらの能力に磨きをかけていくことが可能になるのです。
皆さんのゼミナールへの積極的な関わりを期待しています。
以 上



