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会計発達史教授 杉 原 周 樹

木曜日2時限

講義の狙いと留意点
会計の発達の歴史を学ぶ意義はどこにあるのか。各人各様の意義をそこに見出しているだろう。そこで、ここでは会計の国際標準化の流れの中で、会計に関して伝統または充実した制度を持つ主要各国の会計制度の歴史を振り返ることにより、会計制度の基礎にある経済・社会文化にまで言及して、ビジネスの国際理解と国際会計基準の有効性について考えるという意図をもって、会計発達の歴史を見ていく。具体的には近代株式会社会計制度を象徴する会計士協会発祥の地である英国を中心に株式会社会計に関して歴史を持つ国々の会計制度について考察する。なお、講義の進行の都合上、内容に変更が生ずることがあるので、予めご了承願いたい。
成績評価の方法
期末テストを中心に評価を行う。
教科書
なし。
参考書・指定図書
講義中に随時紹介。

講義の内容
1回会計にする諸概念の確認
2回法人および会社の概念に関する確認とその歴史
3回諸歴史観の解説
マルクス、フーコーなど
4回欧州主要諸国の会計制度と会計関連法に関する歴史
英国編@
荘園会計
5回欧州主要諸国の会計制度と会計関連法に関する歴史
英国編A
複会計と運河・鉄道会社
6回欧州主要諸国の会計制度と会計関連法に関する歴史
英国編B
会計士協会の誕生
7回欧州主要諸国の会計制度と会計関連法に関する歴史
イタリア編
ルカ・パチオリとミラノ・ベネチア式簿記
8回欧州主要諸国の会計制度と会計関連法に関する歴史
フランス編
サヴァリ法典からナポレオン法典へ
プラン・コンタブル・ジェネラル
9回欧州主要諸国の会計制度と会計関連法に関する歴史
ドイツ編
貸借対照表静態論から貸借対照表動態論へ
コンテンラーメン
10回アメリカ会計
FASBとGAAP
アメリカ会計学
11回日本の会計
近代的金融システムの誕生〜大坂堂島米相場
大福帳から複式簿記へ
管理会計と「始末」の概念
商法とドイツ会計
GHQと戦後の会計制度
12回これからの会計
13回総括と補足

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