| マーケティング特講B(製品戦略事例研究) | 講師 木 村 浩 |
| 火曜日 | 6時限 |
| 講義の狙いと留意点 |
| 消費の多様化を一例とする消費社会の変容は、消費者が製品に対してより多くの付加価値を求めるようになったことを意味している。毎日、数多くの新製品が市場に投入されるものの、その中の多くは、程なく市場から消えてゆく。少しでも市場で成功する可能性が高い製品を開発し、それらの製品の適切な組み合わせを有する企業こそが、勝ち組として発展することを許されるのです。すなわち、企業の新製品開発を中心とする製品戦略の重要性は、ますます高まっているということが出来るでしょう。 本講義は、春セメスターにて学んだ製品戦略、新製品開発の理論を基礎とし、事例研究の手法を用いて、企業の実際の製品戦略についての分析力・提案力を高めることを目的としたものです。参加者は、春セメスターの「マーケティング特講(製品戦略論)」を受講していることが望ましいほか、期末には、自らが選んだ企業の製品戦略を分析し、レポートを提出することが求められます。 |
| 成績評価の方法 |
| 期末レポート、授業への出席、事例に対する事前準備レポート、授業中の発言等から総合的に判断する。(基本的に出席並びに事前研究レポートに対する配点を50点、期末レポートの配点を50点とする) |
| 教科書 |
| 慶應ビジネススクールケース教材「松下電送株式会社」 同上 「日立製作所:情報通信事業部 HI TWIN−」 同上 「デル・オンライン」 同上 「アスクル株式会社:オフィス通販事業」 本講義では、上記のケースを当該授業の期日までに個別に購入し、予習を行う必要があります。購入方法については第1回授業のガイダンス時に説明します。 |
| 講義の内容 | |
| 1回 | イントロダクション 講義の内容と方針について説明します。 |
| 2回 | ショートケースによる演習 第1回 ショートケースを用いた演習によって、企業戦略の分析についての練習を行う。 |
| 3回 | ショートケースによる演習 第2回 ショートケースを用いた演習によって、企業戦略の分析についての練習を行う。 |
| 4回 | ケース「松下電送株式会社」第1回 競争戦略と新市場対応(ファクシミリ市場の伸び悩みと競争の中で、松下電工の家庭用ファクシミリ市場への対応について検討する) 尚、授業におけるケースの使用順序は、都度指示する。本シラバスにおける順序は、暫定的なものである。 |
| 5回 | ケース「松下電送株式会社」第2回 ケース分析の続き、並びに解説を行います。 |
| 6回 | ケース「松下電送株式会社」第3回 ケース分析の続き、並びに解説を行います。 |
| 7回 | ケース「日立製作所:情報通信事業部 HI TWIN−」第1回 新製品開発(業務用機器専門の情報通信事業部が、個人を対象としたファクシミリで成功を収め、その後の新製品開発手法を検討する) |
| 8回 | ケース「日立製作所:情報通信事業部 HI TWIN−」第2回 ケース分析の続き、並びに解説を行います。 |
| 9回 | ケース「デル・オンライン」第1回 オンライン販売モデル(PC(パーソナルコンピューター)のオンライン販売ビジネスモデルであるデルモデルを立ち上げたデル・コンピュータの消費者市場でのマーケティング戦略について検討する) |
| 10回 | ケース「デル・オンライン」第2回 ケース分析の続き、並びに解説を行います。 |
| 11回 | ケース「アスクル株式会社:オフィス通販事業」第1回 マーケティング・イノベーション(事業環境の変化に新製品ではなく、自らのチャネル創造で対応したアスクルの可能性について検討する) |
| 12回 | ケース「アスクル株式会社:オフィス通販事業」第2回 ケース分析の続き、並びに解説を行います。 |
| 13回 | まとめ これまでの講義を振り返り、まとめを行います。 |