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マーケティング特講C(まちづくり論)教授 池 上 和 男

木曜日1時限

講義の狙いと留意点
日本の多くの商店街の衰退が目立っている。特に地方のそれの衰退は著しい。少子高齢化時代のいま「まちづくり」が喧伝され、予算も用意されている。しかし、まちにおいて商店街はまちの共有財産で、中核的位置にあるが、その中核的部分の商店街活性化を抜きにしたハード中心の都市計画に基づいた「まちづくり」が多い。商店街はまちの中核的部分であるゆえ、活性化された商店街のない「まちづくり」は無意味である。本講座は、ハード中心の「まちづくり」の成否の鍵を握ると思われる「商店街活性化」を中心にした「まちづくり」の理論を学ぶことを目的としている。まちづくりの意義、まちづくりにおける商店街の重要性、まちづくり活性化のための活動(商圏調査、消費者調査、イベントの参加、ブランドづくり等)について知識、理論を学ぶ。そして実際の商店街見学も行う。本講座は、マーケティング特講(まちづくり実習)を行うための基礎部分であり、「まちづくり実習」のための準備段階にあたる。」
成績評価の方法
レポートは頻繁に提出を要求され、授業中の発言など、真剣な取り組みが評価の対象となる。何よりも「まちづくり」の実践的活動への意欲が高いことがヒュかされることなる。本講座の成績が、マーケティング特講(まちづくり実習)への選抜の基準となる。
教科書
授業中に指示
参考書・指定図書
授業中に指示

講義の内容
1回まちづくりの意義
少子高齢化を迎え、荒廃の目立つ都市・まちが増えた日本で、住みよいまちをつくることの重要性を学ぶ。
2回まちづくりにおける商店街の重要性
住人の日常的な商品・サービスにもならず、よりファッショナブルなもの、アミューズメント、イベント等を提供する商店街の役割はまちづくりにおいて極めて重要である。現在のまちづくりの問題点を指摘してみる。
3回商店街活性化の事例研究(1)
他地域で成功している商店街活性化の事例を研究する。
4回商店街活性化の事例研究(2)
他地域で成功している商店街活性化の事例を研究する。
5回まちづくりに関するアンケート調査
まちづくりのためには、住民、消費者、商店主、従業者に対して意見をきき、その結果に基づいて政策、活動計画を立てなければならない。そのためにまちづくりに関するアンケート調査の仕方を学ぶ。
6回商圏研究(1)
商店街にアプローチする住民について人口、年齢、所得、消費動向、競合商店街との比較などを調査し、潜在的な商圏の実情を研究する。
7回商圏研究(2)
まちの持つ文化的資産、歴史的資産、地理的資源、観光資源などについて調査し、それをまちづくりに生かす方法を研究する。
8回商圏研究(3)
商圏内に住む消費者のさまざまな消費動向、消費態様について調査し、その結果を商店街の個店の経営に活かす方法を研究する。
9回個店経営研究(1)
商店街の魅力は個店の魅力に尽きる。個店の魅力をあげるための方法について研究する。
10回個店経営研究(2)
商店街の魅力は個店の魅力に尽きる。個店の魅力をあげるための方法について研究する。
11回イベント研究(1)
商店街の賑わいをもたらすものにイベントがある。買い物は一方で、アミューズメントでもあるので、イベントは重要である。イベント過剰時代にあって、効果的なイベントの研究をする。
12回イベント研究(2)
商店街の賑わいをもたらすものにイベントがある。買い物は一方で、アミューズメントでもあるので、イベントは重要である。イベント過剰時代にあって、効果的なイベントの研究をする。
13回個別商店街訪問
東京地区、活性化に成功している商店街を実際に見学して、商店街の活性化について研究する。

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