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マーケティング発達史 A・B講師 井 上 淳 子

火曜日1・2時限

講義の狙いと留意点
 マーケティングという現象は20世紀初頭、資本主義経済が高度に発展しつつあったアメリカにおいて誕生した。生成から約100年、マーケティングはどのような発展を遂げてきたのか。
 本講義では、マーケティング概念の原産国ともいうべきアメリカと、第二次世界大戦後にそれを輸入した日本において、マーケティングがどのような変遷をたどってきたのかについて解説する。前半では、戦略的マーケティング成立までのアメリカ型マーケティングの生成と発展について検討し、後半では日本型マーケティングの発展および特色について検討する。
成績評価の方法
期末テスト、レポート、出席状況などから総合的に判断する。
教科書
特に指定しない。
参考書・指定図書
適宜、講義中に紹介する。

講義の内容
1回イントロダクション
講義の概要と方針を説明する。
2回マーケティングの誕生:1900〜1920年代
アメリカにおいてマーケティングが萌芽・生成した背景を解説する。
3回アメリカ型マーケティングの発展(1):1920〜1930年代
「高圧的マーケティング」が生まれた背景とその特徴を解説する。
4回アメリカ型マーケティングの発展(2):1930〜1950年代
「低圧的マーケティング」が生まれた背景とその特徴を解説する。
5回アメリカ型マーケティングの発展(3):第二次世界大戦後
「マネジリアル・マーケティング」が生まれた背景とその特徴を解説する。
6回アメリカ型マーケティングの発展(4):1980年代以降
「戦略的マーケティング」が生まれた背景とその特徴を解説する。
7回日本におけるマーケティングの導入
戦後の日本においてマーケティングが導入された背景を解説する。
8回日本型マーケティングの発展と特色(1):家電製品のマーケティング
日本の高度成長を支え、日本型マーケティングにおける1つの典型をなす家電メーカーのマーケティングについて解説する。
9回日本型マーケティングの発展と特色(2):化粧品のマーケティング
高度成長期にマーケティング活動を本格化させた化粧品メーカーのマーケティングについて解説する。
10回日本型マーケティングの発展と特色(3):トイレタリー製品のマーケティング
トイレタリーメーカーによるアメリカ流マーケティングの導入と咀嚼、さらに独自展開にいたる発展のプロセスを解説する。
11回日本型マーケティングの発展と特色(4)−@
前4回の内容を踏まえ、日本型マーケティングの規定要因(特徴)について検討する。
12回日本型マーケティングの発展と特色(4)−A
前回に引き続き、日本型マーケティングの規定要因(特徴)について検討する。
13回まとめ
講義の内容全体を振り返り、総括をする。

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